サッカー用語

アタッキングサードとは?サッカー用語

アタッキングサードとは?サッカー用語

アタッキングサード:ゴールに直結するプレーエリア (地帯)

 

エリアごとに変わるプレーの選択肢サッカーでは「どんなプレーをするか?」の判断が重要ですが「どこでプレーするか」といったことも同じくらい重要です。

相手を抜く攻撃的なドリブルはできるだけ相手ゴールの近くで行う方が効果的ですし、ディフェンスの際にも自分の位置を考えてプレー選択をしなければいけません。

「アタッキングサードは、サッカーのピッチを三つに分けたときの最も相手ゴールに近いゾーンであり、その名称は攻撃的にプレーすべき場所を指しています。

アタッキングサードでは他の二つのゾーンに比べてゴールに向かう積極的な仕掛け、「崩しの意図が見えるプレーが求められます。

「ピッチを縦に3分割したものをサードオブザピーッチと呼び、それぞれがどのようなプレーをすべきゾーンであるかが○○サードの名で表現され「ます。

サッカーのフィールドサイズは縦が0~120mと定められていますから、おおよそ30m「前後がそれぞれのゾーンの縦の長さとなります。

アタッキングサードは、得点に直結する危険な地域を指すバイタルエリアという言葉と混同されることが多いのですが、この二つは似て非なるもの。

アタッキングサードがピッチを3等分したゾーンの名称であるのとは違い、バイタルエリアは「守備陣の配置も考慮された上で「得点が生まれやすい」エリアを特定しています。