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アディショナルタイムとは
実時間の中でプレー以外に使われたと認められた分が加算される時間 計「アディショナルタイムは2分です」試合中継で、実況アナウンサーがこんなことを言っているのを聞いたことがあるでしょう。
また前後半の終了間際になると「第4の審判」と呼ばれる審判員が数字の書かれたボードを掲げているのを目にすることもあるはずです。
それは、試合の残り時間を示す掲示。
以前はロスタイムと呼ばれていたアディショナルタイムです。
サッカーの試合時間は主審によって管理されています。
「競技者の交代」「競技者の負傷の程度の「判断」「負傷した競技者の治療のためのフィールドからの退出」「時間の浪費」など主審がプレー以外に使用されたと認めた時間は実試合時間から除外されます。
実際に流れている時間は主審が試合開始の笛を吹いてから一度も止まることなく流れていますから、前後半終了時にそれぞれの理由で「空費された時間」がアディショナルタイムとして加「算されるのです。
「アディション」は加えるという意味の英語ですから、加えられた時間=アディショナルタイムというわけです。
サッカーの時間管理方法はタイマーを止めながら試合の残り時間を掲示するカウントダウン方式「のスポーツに比べて腰味だといわれます。
それはサッカーが空費された時間をどれだけ追加するのかを主審の裁量に全任している点にもよるでしょう。
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